育児の中でも『寝かしつけ』は、とても労力を使いますよね。
なかなか寝なかったり、ちょっとした物音で起きてしまったり・・・。たくさん苦労していらっしゃる方も多いと思います。
私も『寝かしつけ』に苦労した経験が母として、保育士の新人として苦労した時期もありました。
そこで、私が試して実際に良かった寝かしつけの方法、NGな寝かしつけ方法などご紹介していきたいと思います☆
子どもがよく寝る寝かしつけ
- 寝る環境づくりをする!(部屋は暗くする。)
- なるべく同じ時間帯で寝かしつける!
- 親も一緒に横になる!
- 子どもの体に触れてあげる。または、優しくトントンをする。
〇おまけ・・・NGな寝かしつけ方法
以上4つの手順が子どもがよく寝る寝かしつけの方法です♪以降で詳しくご説明していきたいと思います!
寝る環境作りをする!
まずは寝る環境作りをしていきましょう!これが出来ていないといつまで経っても子どもは寝れません。
部屋を暗くして、なるべく隣の部屋の電気やTV、廊下の電気など消して、寝る部屋に明かりや音が入ってこないようにしましょう。
また、部屋の湿度や室温を適温にしましょう。暑すぎても寒すぎてもいけません。部屋が暑すぎたり、寒すぎたりすると寝苦しくなかなか眠れないまたは途中で目覚めてしまう原因になってしまいます。エアコン、扇風機などで室内を適温に保てるようにしましょう。
なるべく同じ時間帯で寝かしつける!
次に習慣化です。
育児・家事・仕事などで忙しく難しいとは思うのですが、なるべく同じ時間帯で寝かしてあげるようにしましょう。
保育園では年齢別で寝る時間帯は異なりますが、それぞれお昼寝は同じ時間帯になります。これを継続して行うことによって、習慣化されて自然とその時間帯に眠れるようになります。
これはご家庭でも一緒です。毎日同じ時間帯で布団に入って眠ることによって、習慣化されて自然とその時間帯に眠れるようになります。
美影は、なるべく新生児の頃からこの同じ時間帯で一緒に眠るまたは添い寝することによって、今ではあまり寝かしつけに時間はかかっていません。
始めはなかなか寝なくて辛くなってしまうかもしれませんが、根気強く同じ時間帯で布団に入るまたは添い寝することによって眠ってくれるようになるので、なるべく同じ時間帯で寝かしつけられるように意識してみましょう♪
親も一緒に横になる!
夜寝ないうちは子どもと一緒に横になりましょう。早く寝かしたい気持ちをグッと抑えることもポイントです!
添い寝をして、親も目を閉じて”寝ている”ことを子どもに伝えてあげることもとても大事です!
不思議なことに眠さは連鎖していくのか、元気な子も目を閉じている大人を見たり、周りの子が眠っている姿を見ていると自然とあくびをしたり、次第に眠くなってさっきまで目がパッチリだったのにスッと眠ることがあるんです!(あくびが連鎖するのと同じ原理なのかもしれませんね☆)
子どもの体に触れてあげる。または優しくトントンする。
子どもは眠たい時に触れてもらうと、とても安心します。
保育園では寝かしつけ(0~1歳児)でよくおでこから眉間にかけて優しく撫でたり、頭も撫でたりするとすごく安心して眠ってくれます。
よく赤ちゃんが眠たいときに耳や顔をこする仕草をする時をみかけませんか?
赤ちゃんがこする部分を寝かしつけの時に大人もやってあげることがとても効果的です!
美影の7ヶ月の娘も眠い時はよく耳をこすっているので、耳を親指でこするように触れてあげるとすぐに眠ります♪
またトントンと優しくしてあげるのもとても効果的です☆トントンしてあげるところは背中・お腹・お尻のいずれかです☆またトントンも一定のリズムでしてあげるのもポイントです♪
赤ちゃんが一定のリズムでトントンして何故眠るのかと言うと、美影の持論ですが、赤ちゃんがママのお腹の中にいる時に感じていたママの心臓のリズムに似ているからじゃないかなぁと思っています(^▽^)
あとは足の裏がどこかにあたっているととても落ち着きます!赤ちゃんの時はおくるみにくるんであげると落ち着くように、足がどこかに密着しているととても落ち着きます♪
これは、保育園の寝かしつけで多くの子が足または足裏が人に触れていたり、布団にくるまれていたりすると落ち着いて寝るケースが多かったので、なかなか寝付けない時は試してみる価値はあると思います!
足の力が徐々についた頃合いは蹴られてなかなかに痛いので、壁側に足を向けてあげたりすると良いかもしれません♪
おまけ・・・NGな寝かしつけの仕方
最後におまけでなかなか寝ない状況やあまりおすすめしない寝かしつけの仕方をご紹介したいと思います。
①ラックばかりに寝かしてしまう・・・ラックは確かに楽なのですが(ダジャレじゃないですw)、ラックばかりに頼ってしまうと、ラックの揺れでしか寝なくなってしまいます。いざ、布団で寝かそうとするとなかなか寝なくて、ラックから布団へのシフトチェンジがなかなかに大変です・・・。ラックも手が離せない時や短い時間寝かせてあげたりなど大いに活躍するので使用しても良いのですが、なるべくなら寝かしつけは、赤ちゃんの頃から布団・ベットで寝かしてあげるようにしましょう☆
②寝る前に刺激のあるものを見るまた激しいふれあい遊び・・・寝る前はなるべく静かな環境で激しい運動になってしまう親子でのふれあい遊びは控えましょう。またあまり音を大きくして寝る直前までTVを見るのも脳への刺激になってしまうのでやめましょう。(その子にとって怖いものなど特に刺激の強いものは夜泣きなどの原因になってしまうので気を付けましょう!)
③子どもが眠くなるまで親が起きてしまっている・・・これが一番NGです。親が起きてしまっていては子どもは全く寝ません。以前ママさんにご友人のご家族のお子さんがどうしても寝ないんですと相談を受けたのですが、どんな状況か伺うと部屋は暗くして寝る状況にしてはいるけれど、子どもが寝ないからと言って眠たくなるまで親が付き合ってしまっている状態でした(;^_^A)
子どもに付き合ってあげるのは大切なことですが、眠る時は眠るという風にしなければ、だらだらとその状況が続き、子どもも親も十分に寝れず、睡眠不足で体調を崩してしまう原因にもなってしまうので、”寝ようね”と声かけをしたり、一緒に眠るように優しくうながしてあげましょう。
まとめ~習慣にするのが大切です☆~
保育園では添い寝は出来ないのですが、上記でご紹介したのは私が実際自宅でやっていたり、添い寝以外は保育園での園児さんの寝かしつけでも行っていたのでとても有効です☆
寝る時のおしゃぶりや指しゃぶりなどは後々やめるのが大変なので、眠る時に安心するからと長期的に使用するのはおすすめしません。現に美影の5歳の息子の指しゃぶりがなかなかやめられず苦労してます…。
赤ちゃんの頃から愛用している毛布・タオル・ガーゼ・ぬいぐるみなどは眠る時の安心材料にもなるので併用しても効果的だと思います♪
寝かしつけに悩んでいる方の参考になれば幸いです☆
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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